じんくんのWEB日記


by jinkun_40
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◎「愛国心」監視国家の始まり--卒業式・入学式が焦点
(クリスチャン新聞07年03月25日号より引用)
 卒業式・入学式のシーズンただ中。 99年に「国旗・国歌法」が成立して以来、そうした学校行事で「日の丸・君が代」強要が加速度的に進んだ。 それに従うのは自分の良心が許さないというクリスチャンなどの教職員は、起立・斉唱・伴奏を拒めば処分という厳しい苦境に立たされてきた。

 とりわけ東京都は、卒業式・入学式などでは壇上正面に国旗と都旗を掲げ、教職員は国旗に向かって起立し、国歌を斉唱することなどを定めた通達が03年に都教委から出され、式では都教委職員が教職員の誰が起立・斉唱をしなかったか監視し、服従しない者には再教育や処分を命じるという異常事態の下にある。 東京地裁は昨年9月、そうした都教委の通達は違憲・違法だと認定する判決を言い渡し、今年に入って日弁連は都教委に対し、処分を取り消すよう「警告」を発した。 だが2月には最高裁が、「君が代」ピアノ伴奏を拒否した日野市の音楽専科教員に対する懲戒処分に「合憲」の判決を出し、司法判断は揺れ動いている。

 しかしさらに怖いのは、そうした行政=公権力による強制にまさって、一般の国民大衆が、互いに「国を愛する態度」を監視し合う社会になることだ。 すでにそれは現実になっている。

 「神奈川教育正常化連絡協議会」という民間団体が3年前から、県内の小・中・高校での卒業式・入学式における国旗・国歌の実施状況について調査を行っている。 今年も実施状況を調査し「一層の改善につなげてゆきたい」と、先ごろ協力を呼びかけた。 「開かれた学校」を利用して一般市民が地域の学校の卒業式に参列し、国旗掲揚は実施されたか、掲揚された場所はどこか、国歌斉唱の状況(声の大きさは?)、先生は歌っていたか、伴奏はピアノで行われたか、指揮者が指揮をしたか、起立の指示があったか、全員起立したか、国歌斉唱が式次第に位置づけられていたか、式の形式・雰囲気は厳粛だったか、送辞・答辞は代表による朗読か、式の司会者は教職員か生徒か、卒業証書授与は男女別か混合か、卒業証書の年号表記は元号か、などを事細かに調査票に書き込み、マスコミに発表するとともに、自治体の首長・議会・教育委員会・学校などに改善要請をするという。 息が詰まるほどの表現・形式の画一化で教育現場を一つの方向へ向かわせようという発想だ。

 見過ごせないのは、その協力呼びかけ文の中で、教育基本法が「改正された」ことにより、「一部教職員が国旗掲揚・国歌斉唱を拒否してきた根拠がなくなり、完全実施への道が開けた」ととらえていること。 そして「知り合いに呼びかけて、できるだけ多くの学校で調査を」と卒業式・入学式の「監視行動」を一般市民に広げようとしていることである。

 国民相互が、だれが「非国民」かを監視し、行政に圧力をかけて「国旗・国歌」を完全実施させる。 まるで戦前か、と錯覚させるようなことが現実に起きているのだ。新・教育基本法が目指す「国を愛する態度を養う教育」とは、こんな情けない国になることなのだろうか。

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by jinkun_40 | 2007-03-21 21:45 | その他

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by jinkun_40 | 2007-03-16 11:10 | その他