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じんくんのWEB日記


by jinkun_40
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「セーフセックス」の危険性

クリスチャン新聞 CSD記事ニュースよりの引用です。
若者向け性のセミナー 「セーフセックス」の危険性指摘

自殺、妊娠中絶、性感染症…。 10代の子どもたちを多くの不安が取り巻く中、いのちに対して、また性に対してどうあるべきかを語る「中高生向けの性のセミナー1『いのちと性』」が5月28日、横浜市青葉区のみどり野キリスト教会(西村内弘牧師)で開かれた。 講師はジャパンクリエイティブミニストリー代表の藤田桂子氏。 自殺、中絶、性などをテーマに、一人ひとりが神に愛された大切な存在であると語りかけた。

◇  「自殺はなぜ良くないか」という問いかけに「自殺は神様に対する罪」。 実際に父親を亡くした中学生の話から、自殺がいかにその人を愛する人々を傷つけ苦しめるのかを語った。 その上で「あなたは神様に造られた世界にたったひとりの大切な人」という視点で語り、「神様の作品には失敗作や未完成はありません。 自分自身が一番受け入れたくないところも、神様が一番良いものとしてあなたに与えてくださったと信じ、感謝する決心をしませんか」と導いた。

神が人間への計画として結婚を定められたこと、神が「尊い」とされた結婚を侮る罪は性的罪であり、神への侮辱であることや、結婚外の性交は本当の愛の形ではないことなどを大胆に語った。 「性行為」の危険性については、妊娠、HIVや性感染症などの急増をあげ、「一般の学校では予防として、避妊具の使用法を教える『セーフセックス』の性教育が行われているが、中高生には『避妊具を使えば、性行為はしてもよい』というメッセージにしか聞こえない。 アメリカでは、避妊具が妊娠やHIVの感染を85%しか予防できず、性感染症を予防できる根拠がないと正式に発表されたが、日本では避妊具の危険性についてほとんど知られていない」と指摘した。  「性的罪」と密接なかかわりをもつ妊娠中絶の話では「あまりショックを与えたくはありませんが、安易な性交や中絶をさけるために」と断った上で、胎児の中絶前の様子や中絶後の姿をOHPで紹介。「一般的に、中絶されるときの胎児が人間の形をしていないかのように教えていますが、12週目(受精後10週)には完全に人の形であり、指紋もあるのです。 中絶は殺人です」と語った。 初めはとまどっていた参加者も話が進むにつれ、あちこちで納得したようにうなずいていた。

講演後のアンケートからは、「今日聞いたか、聞かなかったかでは、今後の人生は大きく変わっていたと思う」(18歳・男性) 「教師として、どう伝えたら良いのかハウツーを学びたい思いでしたが、自分自身の意識が未熟であいまいだったことを知り、恥ずかしく思います」(29歳・女性)などの声が。

藤田氏は、「『性病が怖いから』ではなく、自分と相手を大切にし、神さまの用意された結婚を尊び、自分をきよく守ってほしい。 性行為の危険性をまわりの中高生に伝えてほしい。 また、教会が今の危機的状況を知り、地域の子どもたちにできることを始めてもらえれば」と語った。

by jinkun_40 | 2005-06-15 13:38 | その他