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じんくんのWEB日記


by jinkun_40
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「回復への道」

「リバイバル新聞」10月2日号の「書評:新刊を視る」でジョシ-さんが「回復への道」(リックウォレン著)の書評を書いていましたので紹介します。

 この書には、誰もが持つ「心の傷、人生を台無しにする悪習慣、痛みの原因となる囚われをどう取り扱い、克服していけばよいか」が書かれている。 サドルバック教会が持つ力強さの根源とも言える「セレブレイト・リカバリー」(回復の12のステップ)への参加を動機付けるための書だ。 リック・ウォレン師が山上の説教から引き出した「回復の8原則」は福音の本質そのものであり、私自身が意識せずに行なってきた事柄と一致していたので非常に励まされた。 

 今年の春、PDJの尾山清仁師と話し合いを持った。 尾山師はチェンジングライフキャンプが回復のミニストリーとして日本に根付き、多くの人々の人生が変えられた証を聞いて喜んでくれた。 そのとき私はキャンプだけでは回復し切れない人々のために、時間をかけて回復に導くこのリカバリーの働きが次のステップとして必要であることを訴えた。 

 著者が本書の中で訴えるように、誰もが回復を必要としている。 日本のキリスト教界にも、私を含めて立派な人など誰もいないはずだ。 どんな人でも、ふたを開ければ心に傷があるために傷で話したり、相手を支配したりする部分を少なからず持っているだろう。 見栄を張ることをやめ、正直になろう。 教会そのものが回復のためのプログラムを必要としている。 傷だらけの集団によって健康な教会を建て上げることはできない。 成熟したキリスト者を育てようとするなら、牧師を含めた私たち一人ひとりが自ら変えられたいと願い、自分にも回復の道が必要であることを認めるところから出発しなければならない。
 
 もし天から知恵が与えられるなら、あなたもこの8つの原則を用いて、回復のためのプログラムを考案したらいい。 教会はキリストに似た者へと変えられるために変化し続ける集団だ。 聖書の登場人物も現代の教会も問題を持った人々から始まる。 回復がなければ、神はご自身の栄光を民の中に現わすことはできない。

by jinkun_40 | 2005-10-07 22:00 | その他